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歯紅でいつも口元が気になってしまう人へ
こんにちは。
矯正歯科医の宮島です。
パウダールームでメイク直しをしているときに
ふと、自分の前歯に赤いリップがついている、という経験はありませんか?
よく「歯紅」(はべに)と言われますが、最近は色の濃いリップや口紅を使うメイクも流行っています。
手鏡がいつも離せない!という方もいるのではないでしょうか。
なぜ、歯紅になってしまうのか?
歯並び、上唇の厚さ、口紅の色を濃くした、塗り方、口元の筋肉の低下、など
様々な要因があります。
特に今の時期は乾燥の季節、口元や唇も乾きやすく、歯にくっついてしまうなどが考えらます。
なんども塗り直したり、相手の視線や自分の口元をいつも気にしてしまったり、笑うときに口元を手で抑えてしまったり、無意識に変なくせにもなってしまいがちです。
大事な打ち合わせやデートの時など、
意外と目の前の男性は女性の口元を見ているものです。
朝のメイクの仕上がりは完璧なのに外出して、お昼すぎにトイレに行って鏡を見て歯紅に気づく。
心の中で「なんで誰も言ってくれなかったんだろ・・恥ずかしい!」なんて思いはしたくないものです。
今はメンテナンスで通っていただいている私の患者さんも、以前はこの歯紅の悩みをお持ちでした。
約2年の治療を経て現在は歯紅もつかなくなり解消されたと言っていました。
仕方のないことだ、と諦めているのであれば
ぜひこれをきっかけに一度歯医者さんにカウンセリングへ行ってみましょう。