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顔の形をだめする習慣!?
こんにちは。
矯正歯科医の宮島です。
もうすぐ梅雨ですね!
梅雨と歯の関係を探っておりますがGoogleで検索しておりますが、
見つからないです・・・。
わかる人がいらっしゃったら、ぜひ教えてください!
顔の形を駄目にする習慣があることはご存知ですか?
大きく3つの習慣が顔の形を変形させる習慣と言われております。
- 口呼吸
- 片側噛み
- 睡眠姿勢(横向き、俯せ)
最も多い習慣は「口呼吸」です。
大前提となりますが、日本では乳児の育成法の誤りによることが多いです。
赤ちゃんは、授乳期間中、腸管が完成していません。
つまり腸管が完成していない間は授乳しまければいけません。
人間では、1歳になる前に早々と離乳食を与えます。その離乳食で食品アレルギーとなることがあります。
その時に、生涯の容貌の要となる顔の皮膚を駄目にすることがあります。
欧米では、おしゃぶり(乳首型の)を3、4歳頃まで積極的に使わせています。
お母さんの皆さんはご存知ですか?
口腔(顔面)は、意思の力でトレーニングできる唯一の内蔵なのです。
1歳未満からおしゃぶりを卒業させてしまうと、健全な歯並びにならないことがあります。
もう一度お伝えすると、口腔(顔面)は、意思の力でトレーニングできる唯一の内臓です。
では、大人になってしまったらもうどうしようもないのか?
そんなことはありません。大人になってもできるトレーニングを次回お伝えします。
楽しみに待っていてください。
よし、梅雨にも負けず今日も綺麗な歯並びを作って行きます。
参考文献:
顎口腔の期間特性とバイオメカニクス-顎口腔疾患の診断と治療のための新しいパラダイムの導入について(著者:西原克成)
骨の生体力学特性と生体電流及び遺伝子発見(著者:西原克成)
アゴ顔面の変形症の診断と治療(著者:西原勝成)