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矯正治療をすることで歯周病の予防、歯周病の治療をすることが出来るということを知っていますか?
だんだん季節は秋めいてきました。
読書の秋、食欲の秋ですね。
ここ最近、電車の中刷りでホリエモンこと堀江貴文さんの本をよく見かけます。
私も、趣味でさまざまな業界の本を読みます。
さっそく気になったので読んでみたのですが、
その中に「歯周病」のこと、「予防」のことなど、私もとても共感することがありました。
それは、
口腔ケアは全身の病気の「予防」につながるという事
日本と欧米での「歯」に対する意識の違い
です。
海外の特に欧米では、虫歯がなくても、痛みがなくても定期的に歯科医院へ通うが多いです。
理由は、自分では磨ききれない歯の汚れを落としてもらうため、ホワイトニングをして見た目を綺麗にするため…
しかし、日本で歯医者さんに行く理由を聞くと、歯が痛むから、虫歯になってしまったから、という方がほとんどだと思います。
欧米人と日本人の、歯科医院へ通う理由の大きな違いは、
『予防のため』と『治療のため』です。
欧米では小さい時から家庭で、学校で歯の大切さについて教える文化があります。
そのため、食事の後は必ずデンタルフロスを欠かさないようです。
また、歯が生え変わる頃からみんな一斉に歯列矯正を始め、クラス中に歯列矯正のワイヤーをつけた子達がいるのはごく自然な光景だそうです。
歯並びが悪くならないために、歯列矯正を始めるのはもちろんのことです。
歯並びが悪いままだと、歯磨きの時に磨き残しができます。
その箇所から歯周病になり、
炎症を起こし、やがては歯を失ってしまう可能性があります。
更には、デンタルケアをする事で体全体の様々な病気の『予防』につながる、という事を欧米人はよく知っています。
驚くことに日本では、成人の約8割が歯周病にかかっていると言われています。
失った歯はもうそこから萌えてくることはありません。
みなさんも
「治療」をしに行くためから、
「予防」をするために歯科医院へ通う習慣を意識してみましょう。
そして、秋も深まり旬の食べ物をたくさん味わえる素敵な季節です。
秋の味覚を十分に味わう為にも、毎日の口腔ケアと予防はとても大切です。
楽しく美味しく食事をするために、是非気軽に歯科医院へ行って検診をうけてみましょう。
参考文献
「むだ死にしない技術」堀江貴文